水源開発、河川堤防の維持管理、地すべり等の防災調査、舗装された地面の調査 等
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ドローン電磁探査（D-TEM [GL]）適用調査
概要
D-TEM [GL]とはドローンを用いた地上送信源型の空中電磁探査(TDEM法)です。深度200m～300m付近までの比抵抗構造を簡便に、かつ迅速に測定する事ができます。
また、この探査は無人航空機飛行許可申請を行い、吊り下げ飛行での、目視外飛行、人口密集地域、人・建物からの30m以内での運行の許可を取得して行っています。(吊り下げ方法の特許申請中)。
調査事例
D-TEM [GL]により求まった比抵抗断面図
(a) D-GREATEM (b) D-TEM [GL]
* 城森 明・城森信豪・城森敦善・近藤隆資・結城洋一・新清 晃 (2019): ドローンを用いた空中電磁探査装置の開発 - D-GREATEM, D-TEM [GLS], D-TEM [ALS] –, 物理探査学会第141回（2019年度秋季）学術講演会講演論文集.
測定方法
測定模式図
* 城森 明・城森信豪・城森敦善・近藤隆資・結城洋一・新清 晃 (2019): ドローンを用いた空中電磁探査装置の開発 - D-GREATEM, D-TEM [GLS], D-TEM [ALS] –, 物理探査学会第141回（2019年度秋季）学術講演会講演論文集.
測定の様子
調査地区の周りに信号を発生させるためのループ送信源を設置します。
受信側では、計画した飛行測線を計測機器を搭載したドローンを用いて飛行し、受信データを収集します。
空中で飛行測定する為、舗装された地面等の測定が可能です。
| 測定時間 | 測定飛行速度3～5m/sec ※探査対象深度、現地状況により異なります。 |
|---|---|
| 作業人数 | 送信局: 1～2名 測定作業: 3～4名 合計:4～6名 |